【ラ・リーガ マッチレビュー】Jornada 14 Valencia CF vs Real Betis

バレンシアは記録的な被害を出したDANA以降初めての試合。

 

本拠地のメスタージャは災害発生以降フードバンクとしての機能も果たしてきた。

 

 

最後のメスタージャでの試合は10/28だったので、ほぼ1ヶ月ぶりとなる。

 

スタメン。

バレンシア

10月後半から試合に復帰しているガヤがスタメン。

ヤレクも出場。

 

ベティス

今期レガネスから移籍してきたギラオが初先発。

コパでは11/1の試合で9分間出場している。

 

試合前にはバレンシア州旗と、バレンシア州の色のコレオを掲げ、黙祷。

 

 


サッカーのある日常に感謝するばかり。

 


8分 バレンシアのCK。

キッカーのゲラは、ニアポストから近づいてきたリオハへゴロのボール。

リオハの落としのボールから混戦のボールに反応したタレガが押し込んでネットを揺らす。

デザインされたCKから、早々に先制に成功。

 

 

 

 


11分 ブロックの手前で横パスを受けたアルティミラが、DFラインの裏に落とすボール。

アブデが抜け出してシュートまで持ち込んだがオフサイド

 


14分 アブデがサイドでフルキエに倒され、セットプレーを獲得。

ルイバルが中央に送り込んだボールはドゥロに当たってゴールに吸い込まれる。

ベティスがすぐに同点に追いつく。

ベティスの選手はセレブレーションとともに黒のリボンがデザインされたバレンシア州旗を掲げる。

 


ベティスは序盤、バレンシアに対して敵陣内でもプレスをかける。

しっかりスライドして、同サイドの選手はマンツーマンで対応。

 


バレンシアはSBの裏のスペースに盛んにボールを送る。

しかしサバリーやナタンが堅実な対応。

 


35分 ベティスはビルドアップでバレンシアに圧をかけられるが、1列飛びしたロブパスで回避。

ロサーダが頭でルイバルに落とすと、ルイバルがDFライン裏に送り込んだボールにロケが抜け出したが、シュートはママルダシュヴィリにセーブされた。

このシーンはオフサイドだったが、マークのモスケラはロケに追いついてシュートブロックに入っており、スピードの高さを感じる。

 


バレンシアは3バックを維持した攻撃。

ガヤ、フルキエのWBからは縦のスペースにボールが入ることが多いが、ベティスのウイングはここに縦切りのプレスをかけて制限している。

 


44分 右サイドをバレンシアがカウンターで攻める局面。

ハーフライン手前でリオハがサイドチェンジすると、パスを受けたディエゴ・ロペスが運び、相手を引き付けてオーバーラップしたガヤへ。

ガヤのクロスにディエゴ・ロペスが合わせたがポスト。

カウンターからかなり惜しいシーン。

 


アディショナルタイムには、アブデが正対して時間を作り、縦に剥がしてクロス。

ロケが飛び込んだが、CKを獲得するに留まっている。

 


前半はスタンドで急病人が出るなどしたので、アディショナルタイムも6分も長めだったが、1-1のまま終了。

 


アブデがフルキエに完封されているのが痛手。

 


後半。

 


50分 バレネチェアから斜めのパスを受けたリオハがワンタッチ目で中央へ方向転換。

ミドルシュートを打ったハビ・ゲラのボールのこぼれ球にいち早くドゥロが反応。

ボレーでゴールに叩き込んで再びリードを奪う。

 


53分 リオハからの横パスをゲラが受ける。

ターンしたゲラは内側を向いたまま、縦に抜け出すウーゴ・ドゥロへスルーパス

ノールックのスルーパスだっだのでベティス守備陣は完全に出遅れ、GKと1vs1に。

ループシュートで冷静にネットを揺らしてドブレーテ。

バレンシアが3分で2点とりリードを広げる。

 


56分 ガヤがアーリークロスを上げる。

競ったこぼれ球がディエゴ・ロペスの目の前に落ちると、ロペスは豪快に右足を振り抜くボレーシュート

ルイ・シルバの反応も間に合わず4点目。

 


58分 ロサーダ→チミー・アビラ

    ルイバル→バカンブ

    ギラオ→ロ・チェルソ

 


ベティスは4-4-2に変更。

前節までの形に近い。

ロケはセカンドトップのような位置で、中央偏向の布陣。

 


66分 アブデからパスを受けたアルティミラがFWへ縦パスを送る。

混戦の末、チミーの前にボールが転がると、チミーが右足を振り抜いたボールはポストに直撃してゴールに吸い込まれる。

点差を2点に縮める。

 


68分 アブデ→フアンミ

 


70分 ペナ角からのロ・チェルソのクロスは可能性を感じる。

 


74分 バレネチェア→ギジャモン

    ウーゴ・ドゥロ→ダニ・ゴメス

    ディエゴ・ロペス→バレラ

 


75分 バレラがリオハとのワンツーで抜け出す。

リオハはリフティングの容量でDFの裏へボールを送り、バレラはシュートしたがこれはルイ・シルバがキャッチ。

 


81分 ロケ→ディアオ

82分 ハビ・ゲラ→アルメイダ

 


ベティスはかなり前偏重。

最前線に選手が張り付いていて、どんどん裏へアクションを起こす。

しかし5バックでブロックを組むバレンシア守備陣に対してなかなか効果的なボールを入れられず、サイドチェンジなどに終始。

 


バレンシアはモスケラがかなり好調。

敵の攻撃をシャットアウト。

少ない人数で前へプレスをかけつつ、ロングボールを拾う戦い方で上手く時間を使う。

 


90+分 リオハ→フラン・ペレス

 


ベティスは押し込もうとするが、中央へはロングボールが送れず、中途半端なパワープレーに。

 

 

 

試合はバレンシアが2点のリードを保って勝利。

9/22以来、約2ヶ月ぶりに勝利。

シーズン2勝目を挙げた。

バレンシアはDANAから復興する街のシンボルになるのだろうか。