【ラ・リーガ マッチレビュー】Jornada 20 Real madrid vs UD Las Palmas

三強の残り2つ、アトレティコバルセロナは前日にお互い勝ち点を落としていてマドリーは首位奪還のチャンス。

逆に降格圏のチームは勝ちを得たチームが多く、ラス・パルマスも下を見なければならない立ち位置。

 


スタメン。

マドリー。

 

スーペルコパでのレッドカードを受けてヴィニシウスが出場停止。

アラバがベンチに戻ってきている。

 


ラス・パルマス

 

エッスゴが出場停止。

ミカ・マルモルを中盤に置く。

 


守備のラス・パルマスは変則的な形。

対ビルドアップのシーンではハビ・ムニョスを残す4-4-2で守るが、押し込まれるとハビ・ムニョスを1列下げてミカ・マルモルが底の4-1-4-1を形成。

両翼もしっかり下がってコンパクトな守備。

 


マドリーの攻撃はロドリゴとエンバペが引っ張る。

エンバペは裏への動きだしも、ボールを引き出すプレーもどちらとも精度が高まっている。

ボールを引き出した時は、ベリンガムに落として前進させるプレーによく繋がっている。

ラス・パルマスの守備陣はブロックは組むが、プレッシャーは弱めでビルドアップも苦労していない。

セバージョスが落ちるプレーや、アセンシオが広がるプレーでルーカスを押し出し、内側のブラヒムに合わせる。

ベリンガムのドリブルでのブロック侵入も効果的。

 


ラス・パルマスは好調のトリデンテが攻撃の中心を担う。

 


試合はすぐに動く。

辺りでパスを受けたアルベルト・モレイロがフリーになり、ブロック内へドリブル。

バスケス、アセンシオ、バルベルデを引き付けて横のファビオ・シウバに渡すとサンドロ・ラミレスに展開。

マークのフラン・ガルシアがオーバーラップをするアレックス・ムニョスに引き付けられると、ラミレスはフリーでクロス。

これにルーカス・バスケスの背後でファビオ・シウバが合わせて先制。

 


2分 リュディガーから裏へのパスをエンバペが収めると、ベリンガムに落としてロドリゴへ。

ロドリゴPA内で仕掛けると、ファーでフリーのブラヒムへラストパス。

ゴールに流し込むだけだったが枠を外してしまった。イージーなミス。

 


4分 キリアンからアルベルト・モレイロがライン間でパスを受ける。

軽く流してコントロールすることでセバージョスを剥がすと、ファビオ・シウバへスルーパス

アセンシオの裏から上手く飛び出してシュートを放ったが枠外。

序盤のラス・パルマスはアルベルト・モレイロが質で優位性を出して攻撃を牽引。

 


16分 PAロドリゴが仕掛けると、サンドロ・ラミレスに倒されてペナルティを獲得。

エンバペが上手くボールを引き出して前を向き、相手の目を引くことでサイドを空ける動きは見事。

このペナルティをエンバペが落ち着いて決めて同点に。

 


33分 ラス・パルマスの守備のエラーからチャンス。

エンバペへのパスをカットしようとスライディングを

エンバペはフリーになって前進。

PA付近まで押し込んで強烈な威力のシュートを喰らわせると、シレッセンはこれを弾いたが、こぼれ球をバスケス→ブラヒムと繋いでゴール。

 


36分 バルベルデがパスをカット。

ロドリゴに繋げてカウンターのチャンスを作ると、ベリンガムがニアへアタック。

空いたマイナスのスペースのエンバペへラストパスを送ると、エンバペはダイレクトで冷静に流し込んでゴール。

エンバペの復調はここ最近のマドリーで最も嬉しい話題。前半でドブレーテを達成。

 


41分 ハビ・ムニョスのアバウトなクリアボールを拾ったバルベルデがベリンガムに繋ぐと、ロドリゴの裏ヘ。

抜け出したロドリゴは味方を待ってエンバペに折り返し。

エンバペがゴールに流し込んでマドリーての初ハットトリックを達成したと思われたが、その前のシーンでオフサイドハットトリックは一旦お預け。

エンバペは46分 にも、上手く最終ラインの手前でボールを受けてルーカス・バスケスに展開し、折り返しをシュートしているがゴールならず。

 


序盤こそ失点やピンチが多かったマドリーも、中盤からは息を吹き返した。

守備の緩いラス・パルマス相手にボールを長く保持して攻撃の機会を作らせず。

3-1リードして後半へ。

 


後半。

46分 エルソグ→ベニート

クオリティの低さを露呈し、終始狙い目となってしまったエルソグは前半で交代。

ハビ・ムニョスをラテラル起用するオプションを発動。5バック気味の布陣に。

これによってボールを持つ時間がより短くなっている。

ファビオ・シウバはアセンシオやリュディガー相手に背負うプレーが増えて得意の形とは言い難い。

 


57分 マドリーが右から左に展開。

バルベルデが浮かしたパスでロドリゴの頭を超えてエンバペへ。

このパスでハビ・ムニョスを無効化すると、オーバーラップしたフラン・ガルシアへ。

フラン・ガルシアの折り返しをロドリゴが流し込んで4点目。

マドリーが効果的な崩しで大量得点。

 


58分 アルベルト・モレイロ→マヌ・フステル

    アレックス・ムニョス→ロイオディス

 


64分 ベニートが、ルーカスを飛び蹴りしてしまったプレーが、イエローカードから、VARの末レッドカードに。

途中出場の選手が退場して10人に。

 


69分 ファビオ・シウバ→マクバーニ

 


73分 ロドリゴのセットプレーから、リュディガーとシレッセンが競ったこぼれ球をベリンガムが詰める。

マニータ達成と思いきや、リュディガーのところでオフサイド

再びゴール取り消し。

 


76分 リュディガー→アラバ

    ブラヒム→ギュレル

アラバが一年以上ぶりに復帰。スタンディングオベーションで迎えられた。

 


83分 セバージョス→エンドリック

    ロドリゴ→チェマ・アンドレ

 


85分 エンバペ、バスケスと繋いで深さをとると、PA角のバルベルデへ落としのパス。

バルベルデが狙い済ましたシュートでネットを揺らすもバスケスオフサイド

3度目の取消でなかなかマニータにならない。

 


87分 ルーカス・バスケス→ロレン・アグアド

チェマ・アンドレスとロレン・アグアドの両名はカスティージャ所属。

2人とも先日のコパでAチームデビューはしているが、リーガでは初出場となる。

 


試合は終始マドリーが押し込んで終了。

エンバペは結局ハットトリックはならずも出色の出来。

アラバも復帰して嬉しいことずくめの試合で首位浮上。

 


ラス・パルマスは出だしは良かったが守備のゆるさが響き圧倒された。

 


Árbitro アレハンドロ・キンテーロ

観客動員 74808