【ラ・リーガ マッチレビュー】Jornada15 RCD Mallorca vs Valencia CF

DANAからは1ヶ月が経過した11月末でもまだ傷は癒えず。

その中で降格圏に沈むバレンシアマジョルカ島への遠征。

マジョルカはバッグスタンドに巨大なバレンシア州の旗を用意。

また、ピッチ向けに用意した旗をプレゼント。

マジョルカのファンによって寄せ書きがされているそうで、ガヤとバレンシアの幹部がこれを受け取った。

 


スタメン。

マジョルカ

前節の一幕でムリチが1試合の出場停止。

ラリンをトップに置く5バック。

マテウ・モレイがマフェオの負傷によって続けての出場。

 


バレンシア

コパではターンオーバー。

ヤレクのみが続けての出場。

ペペルは出場停止から明けてベンチ入りしたが、ハビ・ゲラとバレネチェアのコンビを継続。


バレンシアは左サイドでディエゴ・ロペスが積極的な裏へのアクションを見せている。

ヤレクがボールを持ったところでガヤが高さ、幅を取ってブロックを広げ、ディエゴ・ロペスを走らせている。

この手前のスペースはウーゴ・ドゥロが使うこともあり、バレンシアは左サイド主体の攻撃。

右サイドのリオハは警戒すべき選手だが、あまりよさを出せていない。

 


マジョルカは足元でボールを受けるナバーロを中心にするカウンターが脅威。

その裏で、ダニ・ロドリゲスも何度も右サイドから抜け出している。

カウンター以外の局面では

 


29分 ハビ・ゲラのクロスボールがモヒカの手に直撃。

これでハンドを取られバレンシアがペナルティを獲得。

キッカーのリオハがこれを右側に強い弾道で決めて先制。

 


35分 マジョルカがママルダシュヴィリのクリアをカットして素早い攻撃。

左のモヒカから中央狭いところでダルデルがボールを受けると前を向いてラリンへスルーパス

ラリンは足元で収めてシュートを放ったがマママルダシュヴィリがセーブ。

ナバーロが手前を抜けてスペースを作り出したがゴールならず。

 


48分 サム・コスタがミドルサードで前を向くと、ハイラインの裏をロブパスを入れる。

これをナバーロがダイレクトでダニ・ロドリゲスに落としてラインブレイク。

クロスにラリンが飛び込んでネットを揺らす。

かなりオフサイドラインギリギリの攻防だったがゴールが認められ、同点に。

前半最初の枠内シュートでしっかりゴール。

ラリンがニアで合わせたシュートは角度がないところからのものだったがしっかりファーのサイドネットに流し込んだ。

 


結局同点で前半は終了。

マジョルカは比較的ボールを持つ時間があった展開。

バレンシアも悪くない展開。

後半。

 


後半のバレンシアは一転右サイドからの攻撃が増える。

高さを取ったフルキエから攻撃を見せる。

一方で守備ではプレスがかからず押し込まれる展開。

55分のモルラネスのミドルシュートは枠外だが、押し込めている証拠。

 


67分 ブロックの外のダルデルが、ラインの裏のラリンへ完璧なロブパス。

かなり惜しいシーンだったが、トラップが足元におさまりすぎてしまい、モスケラに対応された。

 


この辺りでナバーロが負傷。

70分 ナバーロ→アントニオ・サンチェス

    ダニ・ロドリゲス→バレリー

両名とも攻撃の核として活躍。

75分 リオハ→バレラ

    ハビ・ゲラ→ペペル

ペペルは出場停止明け。

79分 マテウ・モレイ→マフェオ

    ラリン→アブドン

 


81分 ミドルサードで大外のマフェオから内側のダルデルにボールが入る。

ダルデルはまたもフリーでクロスを入れると、タレガの外からアブドンが飛び込んで頭で合わせる。

交代直後のアブドンのヘディングがネットを揺らしてマジョルカが逆転に成功。

ダルデルの何度もあったキラーパスをゴールに繋げた形。

 


84分 ヤレク→ダニ・ゴメス

    バレネチェア→アルメイダ

85分 ダルデル→マスカレル

バレンシアの2人とも及第点のパフォーマンスを見せていたが、攻撃的に出るため交代。

一方のマジョルカは守備的に振る。

 


残り時間はマジョルカは重心を下げた守備で安定した試合運び。

バレラら積極的な突破は見られたが、効果気なシュートは増えず。

高さを活かした攻撃が通用しないのでエリア外から狙うことが多くなり、攻めきれなかった。

 


マジョルカは仕事をすべき人が仕事をして2連勝。

バレンシアベティス戦の勝利で光が見えかけていたがここで敗北。

 


Árbitro  アレハンドロ・キンテーロ

観客動員 17717