【ラ・リーガ マッチレビュー】Jornada 11 Real Sociedad vs CA OSASUNA

バスク同士の対決。

ラ・レアルは本拠地アノエタにオサスナを迎える。

去年の戦績はオサスナのホームで引き分け、ラ・レアルのホームでオサスナが勝利している。

 


スタメン。

ラ・レアル。

 

久保がスタメンを外れ、オスカルソンがデランテーロ、オヤルサバルが右。

 


オサスナ

左ラテラルにファン・クルス、右ウイングにペーニャを配置。

 


前半は基本的にラ・レアルが握る展開。

オサスナの守備は4-4-2がベース。アイマールがスビメンディをマンマーク

ブディミルはプレスをかける訳では無いが、サイドを限定していく形。

スビメンディはマンマークをつかれた時は少し高い位置に逃げて、逆サイドへのパスコースを開ける鉄板のムービング。

 


ラ・レアルはボールを持つ時間は長くなっているが、ライン間へのボールが入らない。

4バックとウイングへはボールが入るが、オサスナはスライドが徹底できており、中央へのコースを塞げている。

 


オサスナは中央底で前向きにボールを持たせると、モンカジョラとトロを縦関係にし、中盤を菱形に。ライン間のコースを消して外に誘導。

そしてサイドにボールを入れられると、SB、SH、ピボーテがカバー。プレーエリアを制限する狙い。

 


23分 ラ・レアルの支配率が80%にも届くような状況で獲得したオサスナショートコーナー

サラゴサがモンカジョラへのショートパスでリスタートすると、再びサラゴサに落とし、ダイレクトでクロスをあげるとルーカス・トロが飛び込む。

逸らしたヘディングはファーのサイドネットに吸い込まれる。

ファーストシュートで得点をゲット。

 


27分 大外でボールを受けたバレネチェアは、3人に囲まれるも、上手く相手を引き付けてスチッチにスルーパス

ニアゾーンに走り込んだスチッチはダイレクトで折り返すが、ファン・クルスがクリア。

シュートには繋がらずも、いい関係性を見せた。

 


32分 オサスナが自陣でボールをカット。

ブライス・メンデスとオヤルサバルのワンツーをカットしたファン・クルスがダイレクトでサラゴサに渡し、カウンターのチャンス。

サラゴサPA手前まで運んで相手を引きつけると、右のブディミルへ。

ブディミルはファーストタッチを気味に置き、スペースを作ると左足でのシュート。

流石の決定力でゴール左隅に沈め、シュート2本で2得点。

 


37分 レミーロのアバウトなボールをボヨモが拾うと、トロを経由しアイマールへ縦パス。

アイマールガボールをキープして大外のサラゴサへ。サラゴサスベルディア、アランブルを連続で交わしてマイナスの折り返し。

トロがダイレクトでミドルシュートを狙ったがスビメンディに当たって枠を外れた。

オサスナはスピーディーな攻撃をしっかりフィニッシュまで続けている。

 


前半はオサスナが2点をリードして終了。

オサスナはプラン通りと言っていいだろう。

後半。

46分 オスカルソン→久保建英

 


54分 久保建英がスビメンディからパスを受け取る。

ファン・クルスとサラゴサダブルチームを元ともせず、縦に剥がすとグラウンダークロスを送り込む。

良い仕事をしたが、オサスナはしっかりPA内に帰陣しており、クリアされた。

 


57分 ラ・レアルのセットプレー。

クロスではなく、近くの久保へ。

ファン・クルスを今度は内側に剥がすと、左足でミドルシュート

枠を捉えていたがエレーラが良いセーブを見せ、ゴールを阻止。

 


61分 再三スビメンディから久保へ展開。

久保は時間を作りながら、サラゴサとファン・クルスを引きつけると、フリーになったマイナスのアランブルへ。

アランブルのクロスをブライス・メンデスが収めると、バレネチェアに落とす。

持ち直して左足でシュートを放つがバーより上へ。

久保投入からチャンスの数がかなり増えているが、なかなかゴールラインを割れない状況。

 


62分 モンカジョラ→イバニェス

    ペーニャ→ブレトネス

サラゴサが右へ。

ブレトネスとファン・クルスで左サイドを守り、久保建英対策を強化。

 


64分 ブライス・メンデスからのボールを受けたセルヒオ・ゴメスのファーストタッチが大きくなり、アイマールへ。

抜けだしたブディミルへと繋げると、シュートに持ち込んだが、アゲルドがなんとか寄せて体勢を崩させ追加点を免れる。

 


70分 オヤルサバル→サディク

    バレネチェア→ベッカー

    スチッチ→トゥリエンテス

79分 アランブル→オドリオソラ

83分 ファン・クルス→モイ・ゴメス

    ブライアン・サラゴサ→ナチョ・ビダル

 


オサスナはアタッカーを減らしており、前線への脅威は減っているものの、トロ、ブディミルを中心に競り合いでは強さを担保できているので、攻撃はせずともラインを押し上げることが出来ている。

ラ・レアルは久保建英を左に入れる時間もあったが、10分程度で元に戻している。その間チャンスは生まれず。

 


89分 ブディミル→ラウール・ガルシア

 


90分CKでの競り合いでブライス・メンデスが倒され笛が吹かれる。

しかしVARで覆りノーペナルティ。

ちなみに最初にペナルティが出た時にビセンテモレノが抗議し、レッドカード。

ノーペナルティなのに退場してしまった。

 


アノエタのファンは90分には半分ほど帰ってしまい、赤のユニフォームを着たファンが目立つほどに。

ホーム未だ一勝というのは辛い現実。

アディショナルタイムの3分でもゴールに迫れず、試合は0-2でオサスナが勝利。

 


オサスナは堅実な展開を貫き勝ち点3をゲット。

 


Árbitro ファン・ルイス・プリード

観客動員 31729