【ラ・リーガ マッチレビュー】Jornada15 Villarreal CF vs Girona FC

デーゲームのこの試合は空席が目立つ。

十分な強さは見せているが、7割程度の収容感。

ジローナはかなり遠い遠征だが、そこそこの数のファンが駆けつけている。

 


スタメン。

ビジャレアル

ゲイエを1列目で起用。

 

ジローナ。

前試合はCLで、オーストリア遠征を敢行している。

ブリントはじめとしたDF陣が中心にメンバーを変更。

 


ゾーンディフェンスで構えるビジャレアルは、序盤からカウンターの場面を多く作る。

守備では、サイドにボールがある時、ドブレピボーテは斜め後ろの立ち位置を取るが、逆サイドのウイングは少し残り目のポジショニング。

これがカウンターで効果的。特にバエナはボールを受けてスルーパスを入れる場面が多くなっている。

2トップはゲイエがポスト、バリーが抜けるといった具合の役割分担。

41分など、バリーが内側にラインブレイクする場面ではこの段差がDFラインに乱れを作る。

また、バリーはカルドナが上がってくるまで大外を担保する役割も担う。

 


ビジャレアルは多くチャンスを作っているがボールを保持するのはジローナ。

3-2-5のポジショナルなサッカーで、ファン・デ・ベークがいい役割。

時間を作るブライアン・ヒルの内側を抜けるプレーで深さを確保。

左では大外でダンジュマ、内側にミゲルの形だが、ミゲルは足元で受けたがる傾向。

ビルドアップはダビド・ロペスのパス選択と、マルティンの上手さが目立つ。

 


10分 ビジャレアルが自陣で奪ってショートカウンター

右で奪ってパレホからゲイエにポストしてバエナがフリーで受けると、右足に持ち替えてライン際からミドルシュート

フリーでのシュートだったが枠外。

 


23分 中央のパレホから大外のカルドナへフィード。

内側をバエナが抜けてニアゾーンで受けると、ライン際からのクロスにピノがヘディング。

このシュートはポストを直撃したが、こぼれ球をバリーが詰めて先制。

カルドナへアルナウが出ていったことで空いた内側のスペースを上手く活用してビジャレアルがゴール。

 


29分 サイドチェンジを大外でブライアン・ヒルが受けてチャンス。

ミゲルが対応に飛び出ると、ニアゾーンにファン・デ・ベークを走らせる。

バエナのプレスバックより早く折り返しを入れたがコンデがブロック。

 


32分 ゲイエが雑な縦パスを上手く収めてカウンターに繋げる。

中央のバエナに渡してピノの裏へ。

このパスは長くなったが、ファーへのクロスを再びバエナが受けると、折り返しをフリーのゲイエへ。

ゲイエはマイナスへの動き出しでフリーになり、左足で狙ったがこれも枠を外す。

 


前半はビジャレアルが一点をリードして終了。

ショートカウンターを何度も狙えており、理想の展開と言える。

後半。

46分 ダンジュマ→アベル・ルイス

アベル・ルイスは左のハーフレーンでプレー。

インテリオールのようなプレーで好印象。

 


46分。敵陣右サイドからのカウンター。

ピノが奪って内側へドリブル。

バリーのダイアゴナルなランニングによってできた外側のスペースにバエナが走り込む。

ラストパスを受けると左足を振り抜いて後半開始わずか1分程度で追加点。

 


59分 ミオフスキ→ストゥアーニ

    イバン・マルティン→ジョン・ソリス

 


66分 ジローナのCK。

ブライアン・ヒルのクロスボールをバリーがクリア。

このボールがファン・デ・ベークの目の前に飛ぶと、体を倒しながら右足でボレー。

これがネットに入って1点差に迫る。

ファン・デ・ベークはリーガ初ゴールをあげた。

 


72分 バリー→ジェラール・モレノ

    ジェレミ・ピノ→パウ・カバーネス

73分 ファン・デ・ベーク→ポルト

    アルナウ→ブリント

78分 ダニ・パレホ→デニス・スアレス

バエナをが  は

 


83分 ゴールキックのこぼれ球をビジャレアルが収めて素早い攻撃。

カバーネスから背中向きのジェラールを経由。

左のデニス・スアレスにフリーでボールが渡るとフリーでシュートを打ったがガッサニーガがセーブ。

追加点のチャンスを逃している。

 


89分 ジローナの攻撃。

ジョン・ソリスが長い縦パスをライン間のポルトゥへ。

ポルトゥは胸でアベル・ルイスに落としてワンツー。

再びポルトゥが受けると、抜け出したストゥアーニへラストパス。

ストゥアーニが落ち着いてネットを揺らし、同点に追いついたと思われたがストゥアーニはオフサイドだったため取り消し。

 


90+5分 バエナ→パウ・ナバーロ

 


ジローナの最終盤はパワープレー気味。

90+7分 ブリントのロングボールをクレイチが落としストゥアーニが競る。

ローガン・コスタをブロックして落とすと、クレイチが左足を一閃。

素晴らしい弾道でゴールに突き刺さり、ジローナが土壇場で同点に追いつく。

 


試合は同点で終了。

ビジャレアルは2点のリードを守りきれなかった形。

失点ははどちらも不確定要素のつよいもので、惜しい勝ち点1となってしまった。

ジローナはゾーンディフェンスを敷く相手に効果的なシュートは少なかったが、何とか追いついた。ポジティブな勝ち点1だろう。

 


Árbitro  ミゲル・オルティス

観客動員 17732