【ラ・リーガ マッチレビュー】Jornada17 RCD Mallorca vs FC Girona

躍進している両チームだが、ココ最近は不調。

3試合ゴールなしのジローナと、2試合7失点のマジョルカの対戦。

ソン・モイシュでの対決はマジョルカが2連勝中。

順位表もそこそこ近い位置にいて是非拾いたい試合。

 


スタメン。

マジョルカ

ライージョは前節ロハ🟥を食らったので欠場。またサム・コスタも負傷離脱中。

コペテが久しぶりのスタメン。

 


ジローナ。

フアンペが先日のリヴァプール戦に続いて先発。

リーガでは久しぶりの出場。

 


マジョルカは2トップの関係がいい感じ。

ラリン、ムリチとも、裏抜け、ポスト、サイドに開くムーブを織り交ぜることが出来る。

ジローナは4-4-2のブロック。

ミゲルは左SHが初期位置だが、マジョルカの出方によっては最終ラインでもプレーできるので柔軟な守備陣系。

 


ジローナは3バックでのビルドアップ。

アルナウを中盤において3-2の形を形成する。

マジョルカはこれに対して4枚のDFをあててスライドし、前進を阻止。

前線は、右にブライアン・ヒル、左にダンジュマとウインガーを配置。

ライン間にファン・デ・ベーク、アスプリージャを並べる0トップシステム。

支配率は維持しているが、危険なエリアにボールが入らない。

アスプリージャはボールを受けに降りてくるようになり、今度は裏に抜ける人数が減る展開。

 


7分 ジローナの攻撃。

ミゲルがハーフレーン低い位置からアーリークロス

ヴァルイェントがヘディングでクリアしようとしたボールが後ろに逸れると、ファン・デ・ベークが反応。

左足でボレーシュートを叩き込んで先制に成功。

 


12分 コペテのロングフィードをラリンが競ると、アントニオ・サンチェスが拾ってスルーパス

ラリンの背後からムリチが抜け出すと、GKとの1vs1に持ち込んだ局面でパスを選択。

ラリンに合わず、ゴールに結びつかなかったのは彼らしくない。

 


20分 アスプリージャの難しいパスをマスカレルがカット。

ダルデルからラリンに繋げてカウンターへ。

ミゲルのプレスを交わしてキャリーすると、外に開いたムリチへ。

ムリチのダイレクトの折り返しに再びラリン。

2トップで攻撃を完結させて早めにマジョルカが追いつく。

 


30分 ムリチがボールキープしようとして足を伸ばしたところ、ブライアン・ヒルの足を踏む形に。

不運な形ではあるが、VAR判定の末ロハ🟥。

スタジアムは大荒れ、マジョルカは二試合連続の退場者、ムリチも、伝説のラス・パルマス戦から日が浅いうちにふたたび退場に。

マジョルカは2トップの関係性が良さそうだっただけに悔しい判定。

 


マジョルカは10人もカウンターから惜しい攻撃。

35分にはモヒカがサイドを駆け上がってクロス。

ラリンが頭で合わせたが枠を外している。

 


退場者が出た後のジローナは、アルナウを、もう1列上げて攻撃的に。

前からのプレスがかからなくなるのでかなり押し込んだ展開になる。

左サイドもダンジュマが時間を作るのだが、ニアゾーンを狙う選手が居ない。ミゲルがこの役割をこなせるようになりたいところ。

前半はこれ以上スコアは動かず。

1-1で折り返す。

後半。

マジョルカはしっかり4-4-1のミドルブロックを敷く。

前線での圧力はかからないが、ラリンはしっかりロメウを抑えて仕事をする。

まるで10人とは思えない堅牢なディフェンスを披露。

 


51分 グレイフのフィードをラリンとダビド・ロペスが競って後ろに逸らす。

このボールを拾ったフアンペがガッサニーガへバックパスを送るとこのボールがあさっての方向へ。

ラリンが拾って流し込み、ドブレーテでマジョルカが逆転。

一人少ないにもかかわらず、ジローナのエラーから得点をゲット。

 


57分 ブライアン・ヒル→ストゥアーニ

    フアンペ→ミズーイ。

ブライアン・ヒルはムリチのロハ🟥を誘発してしまったので、それから交代するまでボールを絡む度に強烈なブーイングを浴びせられ続けた。

別にそんなに彼は悪くないので可哀想。

 


63分 ファン・デ・ベーク→イバン・マルティン

    ダンジュマ→アベル・ルイス

ジローナは前線に更に人数を割く。

ミゲルを大外に置いて、最前線を4人に。

 


68分 ジローナが押し込んで攻撃。

大外でアスプリージャが受けると、ニアゾーンにイバン・マルティンが入る。

ダイレクトの折り返しをマイナスに入れると、アベル・ルイスが合わせたが枠外。

 


73分 モルラネス→ダニ・ロドリゲス

    ダルデル→ナバーロ

    ロメウポルト

83分 ラリン→アブドン

84分 アントニオ・サンチェス→ファン・デル・ヘイデン

 


ジローナはニアゾーンへの攻撃が少なめ。

アスプリージャからイバン・マルティンのパスラインは可能性があるが、左は乏しい。

マジョルカは守備の選手を増やし中央を固める。

SHの選手がミゲル、アスプリージャの所まで下がる献身性を見せて中央の守備をサポート。

ナバーロやダニ・サンチェスもしっかりディアゴナーレをこなしている。

5分のアディショナルタイムを耐えきって10人のマジョルカが勝利。

 


スタジアムのボルテージも高く、久しぶりの勝ち点3を劣勢の中獲得した。

ジローナは押し込むだけでシュートを打てず。

マジョルカに割り切って守られたことが逆に攻めにくくしたか。

エラーでの失点も痛い。

 


Árbitro ホセ・フェルナンデス

観客動員 15866