【ラ・リーガ マッチレビュー】Jornada 7 Valencia CF vs CA Osasuna

ジローナ相手にシーズン初勝利を飾ったバレンシアはホームでオサスナと対戦。

オサスナも前節はラス・パルマスに勝利している。

 


スタメン。

バレンシア

 

メンバーがかなり決まってきている。

バレネチェアは今日もスタメン。

 


オサスナ

 

ラウールガルシアを抜擢。

 


お互い4-2-3-1の布陣。

 


オサスナはロングボールをかなり減らして、戦う。

バレンシアはそれに対して4-4-2を維持したディフェンス。

2トップはピボーテのトロにマークをつくよりは、背中で消すイメージ。

ボールサイド出ない方のFWは早めにもう1人のセントラルへ圧をかける。

トロのマークはたしかに居ないのだが、上手く消せているために、あまりボールを入れられていない。

 


オサスナ全体としても、セントラルとピボーテが並列気味になっていて、上手く前進出来ない前半。

 


バレンシアもサイド主体の攻撃。

左ではリオハを起点にバスケスが追い越す。

リオハ、アルメイダは単独でもある程度突破できるのでカウンターのチャンスに繋がっている。

 


右ではタレガがコンドゥクシオンでかなり陣地を押し込む。

 


43分 リオハが対面のペーニャを交わして一気にPA内に切り込む。

ダニ・ゴメスと、ディエゴ・ロペスがゴール方向に突っ込み、ラインを下げると手前にアルメイダが入りクロスに合わせる。

インサイドで流しこみかけたが、エランドがブロック。

前半終盤にして最大のチャンスも、先制はできず。

 


前半はチャンスらしいチャンスはほぼなく終了。

枠内シュートはバレンシアの1本のみ。

オサスナはビルドアップに割く人数が少なく、攻撃に繋がっていない。

バレンシアも若干押しているとはいえ、深さを取るシーンは少なめ。

 


後半。

46分 モンカジョラ→イバニェス

 


へスス・バスケスは積極的な攻め上がり。

52分にはリオハのバックカットパスでDFラインの裏へ抜け出し、CKを獲得している。

 


オサスナバレンシアとは違い、ピボーテに4-4-2の2トップの片方がマークをつく。

 


バレンシアはサイドを変えにくくなり、同サイドでの攻撃を余儀なくされているが

そのままサイド経由でロングボールを使いつつ前進。

空中戦では不利だが、スペースを使いながら攻撃に繋げる。

 


58分 ディエゴ・ロペスがブレトネスのマークを受けながら縦に運ぶと、内側からアルメイダが抜け出す。

アルメイダは付いてきたトロをスピードで振り切って折り返し。

ニアでダニ・ゴメスがあわせたが、エレーラのパラドン

 


61分 アルメイダ→フラン・ペレス

    バレネチェア→ハビ・ゲラ

 


63分 ラウール・ガルシア→ブディミル

    アイマール→ルベン・ガルシア

 


オサスナはブティミル投入後、ボールが収まるようになり、ある程度攻め込めるように。

 


74分 ディエゴ・ロペス→ウーゴ・ドゥロ

    ティエリ→フルキエ

 


84分 ダニ・ゴメス→カノス

 


84分 縦に抜け出したモイ・ゴメスのクロスにブディミルがヘディング。

フリーで合わせたが、若干下がりながらのシュートだったため精度に劣り枠外。

その前のシーンでもサラゴサはブディミル目掛けてクロスを上げており、ブディミルをターゲットにゴールをめざしている。

 


90分 大外でカノスガボールを持ち時間を作る。

トロと正対したところで内側をフルキエがスピードあるインナーラップ。

パスを受けてシュートしたがボヨモがブロックした。

 


オサスナもロングスローなどからブディミル、さらに上がってきたトロへボールを合わせようとするがゴールには至らず。

 


双方チャンスが少ないままスコアレスドローで終了。

バレンシアの方が多くのチャンスを作ったが、エレーラは飛び出しもセービングも好調でシャットアウト。

勝ち点1を分け合った。

 

 

 

Árbitro  オルティス・アリアス

観客動員 40425