【ラ・リーガ マッチレビュー】Jornada 12 Atletico madrid vs UD Las Palmas

この12節はバレンシアを中心に甚大な被害を出したDANAから初めての試合。

各スタジアムでそれぞれの追悼の仕方が見られる。

アトレティコは黙祷の際にメンバーが横断幕を掲げた。

 


スタメン。

アトレティコ

11節スタメンのヴィツェルギャラガー、デ・パウルはベンチ。

 


ラス・パルマス

中2日で迎えるこの試合。

前試合のコパから11人を入れ替えている。

11節のジローナ戦からはマヌ・フステル→サンドロ・ラミレスのみ変更。


アトレティコは4-4-2がベースだが、保持では3バックに可変。

モリーナが残り気味。コケがボールの出口。

サイドではガラン、ジュリアーノがそれぞれの大外を勤め、アタッカーの選手たちがニアゾーンに抜け出す形。

もちろんそれを逆手にとった横パスも、ブロックを押し込むことを助けている。


ラス・パルマスはキリアンを残す4-4-2。

プレスラインはハーフラインに設定し

コンパクトなブロックを目指す。

プレスはあまりかかっておらず、押し込まれる展開。


攻撃では4-2-3-1がベースだが、中盤3枚は柔軟なポジション取り。

キリアンはラインを押し下げて手前にスペースを提供する動きも上手い。

しかし簡単なパスミスが目立つのが玉に瑕。


2分 アトレティコスローインを圧縮した守備で奪うとカウンターへ。

アルバレスグリーズマンアルバレスと繋ぐと、アルバレスはマッケンナを引き付けて右を駆け上がるジュリアーノの裏へ。

ジュリアーノはクロスを入れたがシレッセンがクリア。

開始早々惜しい場面。


7分 エッスゴからマッケンナのパスがマイナス方向にそれ、マッケンナが後ろをむく。

グリーズマンが猛烈なプレスをかけると、マッケンナの蹴ったボールがグリーズマンにあたる。

弾かれたボールを拾ったエッスゴに再びプレスをかけてボールを奪ったグリーズマンからアルバレスへ。

最後はマイナスのクロスにバリオスがダイレクトでシュートを放ったがシレッセンがセーブ。


20分 シレッセンがプレスをかけられたところでロングボール。

ファビオ・シウヴァがラングレより先に飛んでラミレスに落とすと、ラミレスの裏パスに走り込む。

ラングレを完全に置き去りにしてオブラクとの1vs1に持ち込んだがオブラクがセーブ。

ハイプレスの反対を狙う攻撃。シレッセンのフィードも正確。


34分 右のバリオスから、中央で下がって受けたアルバレスへ。

アルバレスは左高い位置のハビ・ガランに展開。

ビチを縦に剥がすと、クロスを、ジュリアーノが折り返し、アルバレスがシュートを放ったが枠外。

コンパクトなブロックの外側で、ハビ・ガランがオーバーラップの回数を増やす。


37分 モリーナが再度低い位置でボールを持つと、追い込まれながらもDFラインの裏へロングパス。

ジュリアーノは巧みなデスマルケでアレックス・ムニョスの裏をとって抜け出す。

セントラルも足元のグリーズマンのために前に出ていたので独走。

シレッセンとの1vs1も冷静に制してネットを揺らす。

ジュリアーノはアトレティコで初ゴール。


47分 右サイドでモリーナ、ジュリアーノと繋ぐと、ニアゾーンへのスルーパスリケルメが抜け出す。

折り返しにグリーズマンがあわせたがクロスバー直撃。

アトレティコがいい展開を続ける。

前半はここで終了。


後半。

46分 バリオス→デ・パウル

    サムエル・リノ→ギャラガ


アトレティコはアタッカーで段差を作る攻撃がいい感じ。

アルバレスグリーズマンが手前に下がり、DFラインに乱れを作ったところを別の選手が狙う。


50分 デ・パウルがファビオ・シウバからボールを奪い、中央からカウンター。

グリーズマンからアルバレスに楔を入れると、デ・パウルに落としてスルーパス

モリーナがラインブレイクしたが、ファーストタッチが大きくなったところをシレッセンが良い飛び出し。

追加点を防いでいる。


60分 シレッセン→ホルカス

シレッセンは負傷交代。

1度立ち上がったがやはりプレー不可能だった。


61分 アトレティコが敵陣でエッスゴからボールを奪ってショートカウンター

ボールを奪ったアルバレスグリーズマンとのワンツーで抜け出しかけたがファーストタッチが大きくなって防がれた。


64分 カンパーニャ→ハビ・ムニョス

    サンドロ・ラミレス→マクバーニ

65分 グリーズマン→セルロート

    アルバレス→コレア


69分 ジュリアーノがサイドでアレックス・ムニョスを縦に剥がす。

エッスゴがいいタイミングでカバーに入ったが、ジュリアーノはコンディションの良さがみてとれる。

 
81分 アレックス・スアレス→ミカ・マルモル


83分 アトレティコのビルドアップから。

デ・パウルが持ち出すと、コレアが引き出すのにミカ・マルモルが釣り出される。

そのスペースにセルロートが走り込むと、完璧なスルーパスを通す。

マッケンナはオフサイドをかけようとしたが、アレックス・ムニョス残っておりオンサイド。

1vs1を冷静に沈めて2点目。

途中出場の2人が結果を残した。


84分 ハビ・ガラン→ヘイニウド

    ジュリアーノ・シメオネヴィツェル


87分 キリアン→マヌ・フステル

    ファビオ・シウバ→ハイメ・マタ


ラス・パルマスは後半全く攻めることが出来ない。

2トップにはしているが、危険なエリアにボールが入らず、アトレティコの狙い通りの守備をされ続けている。

逆にアトレティコはチャンスを作り続ける。

95分にはギャラガーからセルロートへ完璧なラストパスを送るシーン、96分にはデ・パウルが持ち運んで、ヘイニウドにクロスをあげさせたシーンや97分のコケのシュートはチャンスだったが3点目には至らず。


試合はこのまま2-0で終了。

アトレティコが調子を上げてきており、PSGとの大一番を見据える。


ラス・パルマスは三連勝が途切れた。

シュートはわずか1本で全く攻めれず。

自慢の二列目のアタッカー陣が仕事を出来なかった。

守備でもグリーズマンの足元の択を消そうとセントラルが飛びだしたところの裏を狙われ続けた。設計事態のミスというところもあるだろう。

 

Árbitro リカルド・デ・ブルゴス

観客動員 56610